大谷翔平が打った後のポーズの意味は?名前や由来!ドジャースの皆がする理由

メジャーリーグの開幕戦が日本で行われ、大谷翔平選手をはじめとするドジャースの選手たちがヒットを打った後にとる「あるポーズ」に注目が集まっています。
ネットでも「このポーズって何?」「どんな意味があるの?」と話題沸騰!
そこで今回は、このユニークなポーズの名前や由来、そしてなぜドジャースの選手たちが揃ってこのポーズをするのかを深掘りしていきます。
1. 大谷翔平選手がヒットを打った後のポーズとは?

大谷選手がヒットで出塁した際に見せる、両手と片足を上げる特徴的なポーズ。このポーズ、実は「キケポーズ」と呼ばれています。
もともとは、チームの準備運動の一環だった「ヒップロック」というエクササイズが発端となっています。
エクササイズの名前がついているのに、なぜこのポーズがセレブレーションとして広まったのでしょうか?
その答えは次のセクションで解説します!
2. ドジャースのみんながするキケポーズの名前の由来

このポーズが「キケポーズ」と呼ばれる理由は、ドジャースのエンリケ・エルナンデス選手(愛称:キケ)が最初に始めたことに由来します。
ただし、彼が独自に考案したわけではなく、チームの準備運動「ヒップロック」から自然に派生したものです。
キケ選手が試合中にこのポーズを取り、チームメイトが面白がって真似したことで、いつの間にかドジャースの選手たちの「お約束ポーズ」になっていきました。
さらに、「ヒップロック」はフラン・ボッシュ氏(オランダ人トレーナー)のトレーニング理論に基づくエクササイズの一環とされています。
骨盤や股関節の柔軟性向上に役立つとされており、単なる面白いポーズではなく、実際に身体のコンディションを整える効果もあるのです。
3. なぜドジャースの選手たちが揃ってこのポーズをするのか?

今ではすっかりチームの一体感を高める象徴となった「キケポーズ」。
では、なぜドジャースの選手たちはこぞってこのポーズをするのでしょうか?
① チームの結束力を高める
もともとは一部の選手の遊び心から始まったものですが、いつの間にかチーム全体に広まり、今では誰が出塁してもこのポーズをするようになりました。
これはまさに、チームの団結力の証。試合中に選手たちが笑顔でこのポーズを決める姿は、ファンにとっても楽しみのひとつです。
② ファンとの一体感
「キケポーズ」は今やドジャースの代名詞となり、球場の観客やテレビの前のファンも一緒に真似するほど。
選手だけでなく、ファンを巻き込んだ一大ムーブメントに発展しています。
③ 大谷選手バージョンも進化中
特に大谷翔平選手がこのポーズをすると、ファンから「可愛い!」「お茶目すぎる!」と大盛り上がり。
最近では、ポーズの進化版として、ちょっとしたアレンジを加えることもあり、大谷選手ならではの魅力が溢れるパフォーマンスになっています。
4. もう一つの出塁時の儀式「ヘッドバンブ」

「キケポーズ」以外にも、ドジャースの出塁時のルーティンとして話題になっているのが「ヘッドバンブ」です。
これは、一塁コーチと選手がヘルメットをコツンとぶつけ合う仕草で、ドジャースの一塁コーチであるクレイトン・マカロウ氏が考案したとされています。
大谷翔平選手も試合中に取り入れており、楽しんでいる様子が見られます。
この「ヘッドバンブ」、実は以前からレッズの選手たちがやっていたこともあります。
ただし、当時はそこまで注目されておらず、ドジャースの選手たちが導入したことで一気に話題になりました。
「レッズの選手も過去に似た動きをしていたが、ドジャースでの導入によってより注目されるようになった」と言えるでしょう。
まとめ
ドジャースの選手たちがヒットで出塁した際に行う「キケポーズ」は、元々は準備運動「ヒップロック」から生まれたものでした。
それをエンリケ・エルナンデス選手が試合中に取り入れたことで、チーム全体に広まり、今やドジャースの象徴的な動きになっています。
さらに「ヘッドバンブ」など、他の出塁時のパフォーマンスも加わり、ドジャースならではのエンターテインメント性がファンを魅了し続けています。
今後も、大谷翔平選手をはじめとするドジャースの選手たちがどんなユニークなポーズを見せてくれるのか、目が離せませんね!


