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部屋干しでも生乾き臭は怖くない!原因と対策がわかれば大丈夫

部屋干しでも生乾き臭は怖くない!原因と対策がわかれば大丈夫
hikarimade
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梅雨や冬など、外干しできない時期は、部屋干しに頼らざるを得ませんよね。

しかし、部屋干しだと時間がかかって、生乾き臭くなってしまうことも・・・

生乾き臭がしはじめると、もう一度洗濯したところでなかなか消えない!

部屋干ししかできないのにどうしよう?ってなった事ありませんか?

そこで今回は、部屋干しでも洗濯物を早く乾燥させるための方法をたくさんご紹介します。

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洗濯物に生乾き臭が発生する原因(モラクセラ菌)

洗濯物に生乾き臭が発生する原因となる菌は、主にモラクセラ菌です。モラクセラ菌は、人間や動物の皮膚に常在する菌で、以下の特徴を持っています。

  • 繁殖力が強い: 温度や湿度が高い環境を好み、酸素がなくても繁殖することができます。
  • 生乾き臭の原因物質を生成する: モラクセラ菌そのものがニオイを発生させるわけではなく、洗濯物に残った汚れを菌が食べ、増殖する時に出す排泄物による物質が生乾き臭の原因となります。
  • 高温に弱い: 60℃以上の熱に弱く、熱処理することで死滅します。
  • 外に干しても消えない:モラクセラ菌は紫外線に強く、乾いて臭いがしなくても濡れるとすぐに生乾き臭がしていきます。

部屋干しで生乾き臭(モラクセラ菌)を防ぐ対策

生乾き臭を防ぐためには、以下の対策が有効です。

洗濯前の対策

  • 洗濯槽を清潔に保つ: 洗濯槽は、モラクセラ菌が繁殖しやすい場所です。定期的に洗濯槽クリーナーを使用して掃除しましょう。
  • 洗濯物の量を減らす: 洗濯物の量が多いと、洗剤成分が行きわたらずうまく洗えません。洗濯機の容量に合わせて、洗濯物の量を調整しましょう。
  • 洗剤を適量使用する: 洗剤を使いすぎると、洗濯物に洗剤が残留しやすくなり、モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。洗濯物の量に合わせて、適量の洗剤を使用しましょう。
  • 柔軟剤は控えめに使用する:柔軟剤は、洗濯物の香りを良くするために使用しますが、使いすぎると生乾き臭の原因となります。控えめに使用しましょう。
  • 洗濯物を長時間放置している:洗濯物を長時間放置していると、雑菌が繁殖しやすくなり、生乾き臭が発生しやすくなります。洗濯機に入れて放置は絶対NG。洗濯用カゴに入れるようにし、ためずに洗いましょう

洗濯中の対策

  • しっかり脱水する: 洗濯物の水分量が多いと、乾きにくくなり、モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。洗濯機の「強」脱水機能を使用して、できるだけ水分を絞りましょう。
  • お湯で洗う: モラクセラ菌は、60℃以上のお湯で死滅できます。洗濯物の種類や表示に注意して、大きな鍋で煮沸するか60℃以上のお湯につけ置きしてから洗濯機で洗うのも効果的です。
  • 酸素系漂白剤を使う: 酸素系漂白剤には、殺菌・消臭効果があります。洗濯時に酸素系漂白剤を使うことで、モラクセラ菌の繁殖を防ぎ、生乾き臭を予防することができます。
  • お風呂の残り湯で洗わない:節約のためには良い方法かもしれませんが、お風呂の残り湯には雑菌が多く含まれています。生乾きの嫌な臭いを発生させてしまう可能性が高く、生乾き臭が気になる場合は利用を控えましょう。

洗濯後の対策

  • 外干しする: 外干しは、洗濯物を早く乾燥させる最良の方法です。日当たりの良い場所で、風通しの良い場所に干しましょう。
  • 部屋干しする場合は、除湿機や扇風機を使用する: 部屋干しする場合は、除湿機や扇風機を使用して、湿度を下げ、風通しを良くしましょう。
  • しっかり乾燥させる: 洗濯物は、完全に乾燥してから取り込みましょう。生乾きの状態で取り込むと、モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。
  • 洗濯機のふたを開けておく:洗濯後の洗濯槽内は水に濡れていて雑菌が繁殖しやすい状態になっています。洗濯槽の中の悪臭菌を増やさないために、洗濯が終わっても洗濯槽が乾燥するまでは、洗濯機のフタを開けておきましょう。

部屋干しで洗濯物を早く乾燥させる方法

ランドリースペース

洗濯物が早く乾くためには、以下の4つの条件が揃っていることが重要です。

1. 温度が高い

温度が高いほど、水分が蒸発しやすくなります。

2. 湿度が低い

湿度が高いと、空気中に水分が多く含まれているため、洗濯物が乾きにくくなります。

3. 風通しがよい

風通しがよいと、洗濯物に風が当たり、水分が蒸発しやすくなります。

4.洗濯物の水分を少なくする

当然ですが洗濯物に水分が少ないと早く乾きます。脱水を少し長く行うのがいいのですが衣類が弱りやすいので注意して下さい。

一般的に、気温25℃以上、湿度50%以下が洗濯物が乾きやすい条件と言われています。

部屋干し時の生乾きにならない工夫

洗濯時のひと工夫

  • 脱水時間をしっかりかける: 洗濯物の水分量を減らすことが、乾燥時間を短縮する鍵です。洗濯機の「強」脱水機能を使い、できるだけ水分を絞りましょう。
  • バスタオルを入れる: 脱水時に乾いたバスタオルを1~2枚一緒に洗濯機に入れましょう。バスタオルが洗濯物の水分を吸い取ってくれます。

干す場所と干し方

  • 部屋の中央に干す: 部屋の隅ではなく、空気が通りやすい中央に物干し竿を設置しましょう。
  • 風通しを良くする: 扇風機やサーキュレーターを使って、洗濯物に風を当てましょう。首振り機能を活用すれば、より効果的に乾きます。
  • アーチ型に干す: 洗濯物同士が重なり合わないように、長いものは外側に短いのは真ん中にアーチ型に干しましょう。こうすることで、空気が通りやすくなり、乾燥時間が短縮されます。
  • 厚手の衣類は外側、薄手の衣類は内側に干す: 厚手の衣類は外側、薄手の衣類は内側に干しましょう。こうすることで、厚手の衣類が乾きにくくなるのを防ぎます。
  • ハンガーとの間隔をあける: 洗濯物同士が密着していると、乾きにくくなります。ハンガーの間隔はこぶし1つ分ほどあけましょう。
  • 裏返して干す: 裏返して干すことで、生地全体に風が当たりやすくなり、乾燥時間が短縮されます。
  • 除湿機を使う: 除湿機を使うと、部屋の湿度を下げることができ、洗濯物の乾燥時間を短縮できます。
  • エアコンを使う: エアコンの除湿機能を使うことも効果的です。ただし、冷房をつけっぱなしにすると、カビの原因になるので注意が必要です。
  • 新聞紙を使う: 洗濯物の上下、もしくは洗濯竿の下に新聞紙を敷きましょう。新聞紙が洗濯物の水分を吸い取ってくれます。ただ、風通しが悪くならないように気を付けてくださいね。

そもそも干す場所、スペースがない!って人も多いですよね。

正直、私も部屋干しするのにカーテンレールにかけたり・・・

それでも洗濯物の量に対してスペースがなく洗濯物がくっつけて干すことでなかなか乾かず生乾き臭がひどかったです。

個人的にいい商品「ワイヤーpid 4m」に出会えたのでよければ参考にして下さい。

Instagramでも人気が高くよく紹介されていて楽天市場で即購入しました。

取り付けも簡単で最長4mで最大荷重10㎏まで可能なので取り付け後は洗濯物の干せる場所がいっきに増えました。

使わない時はワイヤーをBOX内に収納できるので来客時など気にされる方は特におすすめです。

その他

  • 洗濯物の量を減らす: 洗濯物の量が多いと、乾きにくくなります。一度に干す洗濯物の量が多いと乾く時間が長くなるのでできれば減らしましょう。
  • 乾燥機を使う: 時間がない場合は、乾燥機を使うのも一つの方法です。ただし、電気代や乾燥機も高い物なので金額を見て検討してみて下さい。

部屋干しで洗濯物を乾かす時間の注意点

生乾き臭を発生させないためには、洗濯が終わってから乾くまでの時間が一番大事です。

モラクセラ菌は5時間経った頃からビックリするほど増殖します。

ただ、5時間以内に乾かすことができれば、生乾き臭をある程度抑えることが可能です。

部屋干しでも適切な環境で今まで説明してきた方法を試していただければ、5時間以内に乾かす事が可能なので気を付けてくださいね。

部屋干しで生乾き臭の原因と対策のまとめ

いろんな理由で外干しできない事がありますが、室内干しでも工夫し生乾き臭の対策がわかれば何も恐くないですよね。

もし、生乾き臭が発生してもしっかり洗えば、臭いの原因菌を除去できます。

適切な方法で5時間以内に乾かすことを目標に洗濯物を干してくださいね。

皆様の洗濯ライフが少しでも快適になると幸いです。

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