【どんな人?】奈良県知事山下真の経歴は?批判の声が多く評判がやばい

奈良県知事として活躍する山下真氏。
これまでの経歴を見ても、異色の経歴を持つ政治家です。
しかし、その一方で県政の手腕を巡る批判も多く、さまざまな話題を提供しています。
今回は、山下氏の生い立ちや経歴、知事としての取り組み、そして巷でささやかれる批判について詳しく紹介していきます。
奈良県知事山下真氏!県政の手腕は?

知事としての山下氏の政策は、これまでの奈良県政を大きく変えるものが多く、注目を浴びました。
特に大型公共事業の見直しを次々と進め、賛否が分かれる結果となっています。
大規模広域防災拠点の見直し
南海トラフ地震などの大規模災害に備えて進められていた五條市での防災拠点整備計画を白紙に戻し、新たにメガソーラー(大規模太陽光発電施設)の整備を打ち出しました。
しかし、この変更が地元住民の反発を招き、「元の計画に戻すべき」との声が相次ぎました。
県立工科大学の計画中止
少子化や若者の県外流出問題を見据えて設置予定だった県立工科大学の計画を中止。
地元からは「若者を県内に引き止めるチャンスを失った」との批判が出ています。
K-POP無料ライブに税金投入
2025年に開催予定のK-POP無料ライブに約2.7億円もの県予算が投入されることが発表され、大きな物議を醸しました。
「歴史ある奈良でなぜK-POP?」という疑問や、「税金の使い道として不適切では?」との声も上がっています。

奈良県知事山下真氏の批判がやばい?世間の評判

山下氏の政策には賛否両論がつきまとい、SNSやメディアでも頻繁に取り上げられています。主な批判のポイントを見ていきましょう。
「強引な方針転換が多い」
これまでの県の方針を次々と見直し、変更を繰り返しているため、地元自治体や県議会からの反発が大きい。
「県民の意見を十分に聞かない」
大型事業の見直しを発表する際、住民や地権者との協議が不足していると指摘されている。
「公約との整合性が取れていない」
過去の発言と現在の方針が食い違う場面が多い。維新の政策を批判していたにもかかわらず、維新の公認候補として出馬したことも疑問視されている。
山下真氏のプロフィール

- 生年月日:1968年6月30日(56歳)
- 出身地:山梨県東山梨郡牧丘町(現・山梨市)
- 学歴:
- 駿台甲府高等学校卒業
- 東京大学文学部フランス語フランス文学科卒業
- 京都大学法学部編入・卒業
- 職歴:
- 朝日新聞記者(1992年)
- 司法試験合格(1997年)
- 弁護士登録(2000年)
- 生駒市長(2006年〜2015年)
- 奈良県知事(2023年〜現在)
かなり異色?波乱万丈な経歴
山下氏は、もともと朝日新聞の記者としてスタートしましたが、入社からわずか数か月で退社。
その後、塾講師をしながら京都大学法学部に編入し、司法試験に合格。弁護士として活動したのち、2006年には奈良県生駒市長選挙に立候補し、見事当選しました。
当時の選挙戦は非常に厳しく、政党の推薦を受けずに挑んだものの、大差をつけて勝利。市長としての評価も高く、3期にわたって市政を担当しました。
しかし、2015年の奈良県知事選では落選。その後、2017年の奈良市長選にも挑戦しましたが、惜しくも敗れました。
2023年、ついに奈良県知事選に挑み、自民党が推薦する候補を破って当選。維新の会の公認候補が大阪府以外で知事選に勝つのは初めてのケースとなり、大きな注目を集めました。

まとめ!山下真はどんな人?
山下真知事は、異色の経歴を持ち、弁護士や記者を経て政治家へと転身しました。奈良県知事としては、大胆な政策変更を進める一方で、批判も絶えません。
「改革派」としての側面がある一方で、強引な方針転換や住民との対話不足が問題視されているのも事実。今後の動向にも注目が集まっています。
奈良県民としては、これからの県政の行方が気になるところ。山下知事の手腕がどのように評価されるのか、引き続き注視していきたいですね。

