費用はいくら?ケイティ・ペリーの宇宙旅行は開発企業ブルーオリジン!

ちょっとロマンチックで、ちょっと現実離れした、でも実際に起きた「夢の宇宙旅行」のお話をしたいと思います。
というのも、あのケイティ・ペリーさんが、なんと宇宙に行っちゃったんです!
…と言っても、月面着陸でも火星探査でもありません。でも、れっきとした「宇宙旅行」。
今回はその驚きの内容と、
「一体いくらかかったの?」
「私たちが行ける日ってくるの?」
といった、ちょっぴり現実的なギモンに迫ってみたいと思います!
ついに宇宙へ!ケイティ・ペリーの特別な10分間

2025年4月、テキサスの空から飛び立ったのは、ジェフ・ベゾス氏率いる「ブルーオリジン社」の宇宙船「ニューシェパード」。
その乗客の中にいたのが、世界的歌姫ケイティ・ペリーさん。
今回のフライトは、6人の女性だけで構成された“女性限定”の宇宙旅。打ち上げから約10分間の短い旅ながら、高度100kmという“宇宙と地球の境界線”にしっかり到達。
数分間の無重力体験を楽しみ、そのまま無事に帰還しました。
ペリーさんは宇宙船の中で、なんとルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を歌ったとか。いや、宇宙で聴くあの名曲…想像するだけで鳥肌です。
費用は⁉宇宙旅行って、ぶっちゃけいくらするの?
さて本題。「で、ケイティ・ペリーはおいくらで宇宙に行ったの?」という話ですよね。
今回彼女が利用したブルーオリジン社の「ニューシェパード」は、いわゆる“サブオービタル旅行”というスタイル。
高度100km前後の宇宙空間へ弾道飛行し、地球には約10分後に戻ってくる、まるで宇宙版ジェットコースターのような体験です。
で、気になるお値段ですが…
推定22,000,000円〜33,000,000円(約20〜30万ドル)!
参考までに、1ドル=143円で計算すると…
- 20万ドル → 約2,860万円
- 30万ドル → 約4,290万円
いやいや、数分間の無重力体験にこのお値段?と思ってしまいますが、これでも「お手頃」なほうなんです(笑)
宇宙旅行ってなんでこんなに高いの?
ここ、気になりますよね。数分の“空の散歩”に数千万円…どういうことなのか?
これは単純に言うと、
- 宇宙船を作るコストがべらぼうに高い
- 安全性確保のための技術開発が必要
- 打ち上げごとに莫大な燃料費と人員コストがかかる
…つまり、まだまだ“回数が少ない&投資が大きい”産業なので、そのぶん価格が跳ね上がっている、というわけなんです。
でもちょっと待って!宇宙旅行にも「種類」があるんです
ここで、ちょっと整理してみましょう。実は、宇宙旅行にはいくつか種類があるんです。
① オービタル旅行(地球の周りをぐるぐる)
- 国際宇宙ステーションに滞在するような本格宇宙旅行
- 価格:数十億円〜!
- 例:前澤友作さんが体験
② サブオービタル旅行(今回のペリーさんのような短時間タイプ)
- 高度80〜100kmまで飛んで、すぐ戻ってくる
- 価格:2,000〜3,000万円くらい(まだまだ限定体験)
③ “疑似”宇宙旅行(気球やジェット機で成層圏へ)
- 本当の宇宙には行かないけど、地球のカーブが見える!
- 価格:150万〜700万円ほど
これだけ選択肢が増えてきたって、すごい時代ですよね…。
コメント欄の「人生観変わった」って本当?

今回の宇宙旅行を報じたニュースのコメント欄、実はめちゃくちゃアツかったんです。
「オーストラリアの景色で人生変わった」
「逆さ富士を見て世界が変わった」
「子どもとの旅が、自分を好きになるきっかけになった」
などなど、「人生を変える一瞬の体験」に共感する声がたくさんありました。
きっと、ペリーさんたちも、あのたった数分で“地球の小ささ”と“自分の大きさ”を同時に感じたんじゃないでしょうか。
たとえ10分でも、人生を変えるには十分な長さなのかもしれません。
未来の宇宙旅行、100万円で行ける時代が来る?
実は、2040年頃には“宇宙旅行が100万円以下になるかも”という話も出てきています。
サブオービタルのフライト回数が年間8,000回を超える見込みもあるそうで、飛行機のように気軽に宇宙へ…なんて未来も夢ではないんです。
そう考えると、「今は無理!」と思ってる人でも、10年後には「ちょっと貯金して行ってみる?」って話ができるかもしれません。
まとめ!ケイティの宇宙旅行は、私たちの未来かも?
今回の宇宙旅行は「セレブの話」と思いがちですが、宇宙産業は着実に進化しています。
- 今は数千万円かかる宇宙旅行も…
- いずれは100万円で行ける時代に
- そしてその旅は、たった10分でも「人生を変える体験」になるかもしれない
…となれば、次の宇宙飛行士は、あなたかも?
未来の宇宙旅行、今からちょっとだけ夢見てみてもいいんじゃないでしょうか。


