どんな人?ジョージ・グラス新駐日大使も強引な人?人物像を紹介

2025年4月、石破茂首相とジョージ・グラス新米国駐日大使が面会したニュースが話題になっています。
でも、注目されたのは外交内容だけじゃないんです。
SNSでは、
「え、大使が足組んでる!?」
「石破さんの前でその態度ってどうなの?」
とザワつく声が…。アメリカの大使って、そういう態度OKなの?それともグラス大使、ちょっと強めな性格なの…?
ということで今回は、ちょっと気になる「ジョージ・グラスってどんな人?」という部分を深掘り!
過去の言動やキャリアから、彼の人物像や今後の日米関係への影響をやわらかく考察してみました。
足を組む大使、失礼?それとも「いつものこと」?

まずは今回ネットで話題になった「足組み問題」から。首相と面会中に足を組むって、日本では「ちょっと失礼じゃない?」と思われがち。
でもアメリカでは、これは割と“普通”。リラックスしている証拠、もしくは対等な立場を示すジェスチャーとも言われています。
ただ、グラス大使がそういった文化的背景を知りながらあえて足を組んだのか、それとも意識せずにやったのか…。
もし前者なら、彼は「アメリカのメッセージをしっかり届ける」ことを優先したタイプなのかもしれません。
経歴!実はバリバリのビジネスマン!強引さは本当にある?
グラス大使のキャリアは、外交官というより“経済戦士”というイメージ。
こんな経歴があります。
- オレゴン州出身、オレゴン大学卒の理系出身
- 投資銀行「パシフィック・クレスト・セキュリティーズ」の創業者
- 不動産開発会社のオーナー、教育機関の理事も歴任
- 駐ポルトガル米大使(2017〜2021)としてトランプ政権に仕える
- ポルトガル政府に対して「中国かアメリカか選べ」と言い放った強硬発言も…
このあたりを見ると、「ちょっと押しが強い人かも?」という印象を持つ人も多そうですよね。
でも実は彼、言いたいことはビシッと言うけど、根はかなり“紳士的”。ポルトガル時代も、現地政府との関係は非常に良好だったそうです。
日本とのつながりは?息子が日本在住だった過去も

あまり知られていませんが、グラス大使は2017年の議会証言で「息子が日本に住んでいた」と語っており、日本に対して個人的な親しみもあるようです。
これは外交ではかなり重要。国への“情”があると、無理な圧力ではなく、協力的な対話ができると言われています。
それでも、「思いやり予算(在日米軍駐留経費)」の増額を求める姿勢は変えておらず、トランプ大統領の意向をきっちり遂行する意志の強さも感じさせます。
今後の動きは?アメとムチの“両面外交”が進むかも

グラス大使の特徴は、トランプ政権の「ムチ外交」に対して、やや“アメ”寄りのバランス型であること。
トランプ氏は再び大統領に返り咲いてから、日米安保や貿易の再交渉に本腰を入れる構え。その中で、グラス大使がやるべきことは明確です。
- 米軍負担増の交渉:これは避けられないテーマ。穏やかに、でも確実に圧力をかけてくるかも?
- 対中政策の連携強化:中国との関係に揺れるアジアで、日本に明確な“選択”を求める可能性あり。
- 経済協力の促進:グラス氏の実業家としての視点が、日本企業とのパートナーシップを促すかも?
まとめ!強いけど、嫌われないタイプ?グラス大使の“外交バランス感覚”に注目!
足を組んで座っていたシーンが注目を集めたグラス大使ですが、それだけで“偉そうな人”と判断するのは早すぎるかも。
彼は実業家としても、外交官としても「主張すべきは主張する」スタンスを持ちつつ、相手国への敬意も忘れないバランスタイプ。
今後、日本とアメリカが難しい交渉を重ねていく中で、グラス大使の“顔”と“言葉”が、どんな温度感をもって伝わってくるのか…。静かに注目したい存在です。

