テレビはどこまで本当?『月曜から夜ふかし』騒動でリアルとヤラセの境界線

「月曜から夜ふかし」がインタビュー内容を勝手に編集し、実際とは全く違う内容を放送してしまったことが話題になっていますね。
ネットでも「あれもこれも、実はヤラセだったのかな?」と疑う声が続出しています。
でも考えてみれば、バラエティ番組の街頭インタビューって、どこまでリアルでどこから演出なのか、ちょっと気になりませんか?
実際に街頭インタビューを受けてみて分かったこと
たとえば、私自身、実際に街頭インタビューを受けたことがあるんです。
テレビ局が街角に立っていて、「ちょっといいですか?」って声をかけられました。で、ドキドキしながら答えたんだけど、実際放送を見てびっくり。
自分の話がバッサリカットされてて、私の前にインタビューされた別の人の面白コメントに私のリアクションだけが使われてたんですよ。
「えっ、それ俺の反応じゃない!」みたいなね(笑)。でも正直、視聴者側としては全然気づかないレベルで上手に編集されてるんですよね。
テレビ業界関係者に聞いた裏事情
実際、テレビの業界関係者の友人から聞いた話だと、バラエティの街頭インタビューってやっぱりかなり編集されているらしいんです。
素人相手のインタビューだけだと、面白い映像を毎週コンスタントに撮るのは難しいから、どうしても演出に頼っちゃうんだって。
一方で、番組によってはちゃんとリアルなインタビューにこだわっているところもあるようです。
でもそれだと撮れ高が足りなくて、長時間取材してもほぼ使えない日もあるらしい。結局、現場のディレクターはいつもリアルと演出のギリギリのラインで悩んでいるんですね。
視聴者が許せる「演出」と許せない「捏造」
だから今回のような「やっちゃいけない」レベルの捏造はアウトだけど、ちょっとした編集や演出が入ること自体は、テレビ番組の性質上仕方ないところもあるのかも。
でも、視聴者としてはそれが許せる範囲なのかどうかが問題。
私も好きだった「夜ふかし」だけど、こういう問題が起きちゃうとこれからどんな面白い話も素直に信じられなくなっちゃう。
みんなもそうだと思う。笑いながらも「これ本当?」ってつい疑っちゃうよね。
テレビ番組の信頼とエンタメの未来
テレビはエンタメだけど、信頼っていう部分が壊れちゃったら、もう笑えなくなっちゃう。
テレビが好きだからこそ、こういう線引きをちゃんとして、リアルと演出のバランスを保ってほしいなって思います。
今回の騒動を機に、視聴者も作り手も、ちょっと立ち止まって考えてみるべきなのかもしれませんね。
まとめ!これからのテレビとの付き合い方
テレビには演出がつきものですが、やっぱり大事なのは信頼感。
視聴者も、ある程度「演出」を理解しつつも、完全な「捏造」は許さないという姿勢が求められる時代になったと思います。
作り手も視聴者も、信頼関係を大切にしながら、これからのテレビを楽しんでいきたいですね。



