犯人の名前?高田馬場で最上あい殺人事件!容疑者がなぜ公表されない?理由は?

東京・新宿区高田馬場で起きた衝撃の事件。動画配信者・最上あいさんがライブ配信中に襲われ、命を落としました。
ところが、犯人の名前がいっこうに公表されません。
これほど話題になっている事件なのに、なぜ犯人の情報が明らかにならないのか?
ネット上でもさまざまな憶測が飛び交っています。
今回は、その理由を考察し、過去の類似事件も振り返ってみます。
最上あいさん殺人事件の詳細!高田馬場でライブ配信中の悲劇

3月11日午前10時頃、高田馬場駅近くの路上で、動画配信をしていた最上あいさんが刃渡り13センチのサバイバルナイフで刺され、死亡しました。
目撃者によると、彼女は「ぎゃー助けて!」と叫んでいたものの、犯人は冷静にその場に留まり、警察が来るまでじっと様子を見ていたといいます。
さらに驚くことに、犯人は最上あいさんのスマホを持ち上げ、カメラを彼女の顔に向けるという異様な行動を取っていたと証言されています。
配信を見ていた視聴者の間では「まさかリアルタイムでこんなことが起こるとは」と大きな衝撃が広がりました。
しかし、この事件で最も謎なのは、犯人の名前が公表されないという点です。
犯人の名前が公表されない理由とは?

通常、重大事件では容疑者の名前が即座に報道されることが多いですが、今回は異例の「氏名非公表」となっています。
では、なぜ犯人の名前が明かされないのか?考えられる理由をいくつか挙げてみます。
① 精神疾患の可能性がある
警視庁は「容疑者が精神的なトラブルを抱えている可能性がある」と発表しています。過去にも、精神疾患が疑われる容疑者の名前が公表されなかったケースは存在します。
例えば、
- 2016年の相模原障害者施設殺傷事件:当初、容疑者の精神状態が不安定とされ、報道が慎重に進められました。最終的に実名が公表され、死刑判決が確定しました。
- 2021年の大阪クリニック放火事件:犯人が精神的な問題を抱えていたため、最初は実名報道が控えられましたが、後に公表されました。
精神疾患にはさまざまな種類があり、今回の事件と関連して考えられるものとして、以下のようなものがあります。
- 統合失調症:妄想や幻覚が現れる病気で、加害行動につながることがある。
- 双極性障害:極端な気分の浮き沈みがあり、衝動的な行動をとることがある。
- 境界性パーソナリティ障害:対人関係が不安定で、極端な行動に出ることがある。
- 妄想性障害:特定の妄想を強く信じ込み、それが行動に影響を与えることがある。
ネット上では、「犯人はヘルプマークを持っていた統合失調症患者ではないか」という噂も出ています。
ヘルプマークとは、外見では分かりにくい障害や疾患を持つ人が、支援や配慮を必要としていることを示すマークです。
ただし、現時点で警察の正式な発表はなく、確定情報ではありません。
警察は、精神疾患の有無を慎重に調査した上で、報道の仕方を決めることがあります。
今回の事件もその影響があるかもしれません。
② 社会的影響を考慮している
今回の事件は、ライブ配信中の殺害事件という極めて衝撃的な内容です。
警察は、「過熱報道によりさらなるトラブルが起きること」を懸念し、犯人の名前を公表しない方針を取っている可能性もあります。
例えば、
- 山上徹也容疑者(安倍晋三元首相銃撃事件)のケースでは、名前が公表されたことで一部の層から英雄視される動きがありました。
- 加害者の家族への報復や嫌がらせを防ぐために、氏名公表を避けることもあります。
③ 犯人が特定の立場の人物だった可能性
ネットでは「犯人は特殊なバックグラウンドを持っているのでは?」という憶測も飛び交っています。
- 政治や宗教団体と関係がある?
- もしくは、公的な職業についている?
- 外国籍の可能性?
もちろん、現時点ではどれも確定情報ではありませんが、もし犯人が社会的に敏感な立場の人物であれば、慎重に報道される可能性があります。
事件の動機は「投げ銭トラブル」だった?

今回の事件では、金銭トラブルが動機だったのでは?という声が上がっています。
- 犯人は最上あいさんに251万円を貸していたとされる(X上の投稿)。
- もともと熱心なファンだったが、金を返してもらえず逆恨みした?
- 最上あいさんがスパチャ(投げ銭)の件でブロックしたことが引き金になった?
このように、犯人は「元アンチ」ではなく、「最初はファンだったが、関係がこじれた結果、事件を起こした可能性」が高そうです。
まとめ!今後の展開に注目
高田馬場で起きた最上あいさんの殺害事件は、多くの疑問が残るまま進んでいます。
- 犯人の名前が公表されない理由は?
- 本当に金銭トラブルが原因だったのか?
- ライブ配信で犯人が居場所を特定した可能性は?
警察の捜査が進むにつれ、さらに新たな事実が明らかになるかもしれません。
一方で、こうした事件が起こることで、ネット配信者がより大きなリスクを背負うことになるのも事実です。これからライブ配信をする人は、より安全対策をしっかりと考える必要があるでしょう。
今後の捜査の進展に注目しつつ、最上あいさんのご冥福をお祈りします。
