なぜ⁉いつ見れなくなる?アドベンチャーワールドのパンダ中国返還!

和歌山の名物といえば?梅干し、白浜温泉…いやいや、なんといっても「パンダ」でしょう!
でもその“和歌山名物”が、まさかの全頭中国へ返還されるってニュース、びっくりした人も多いのでは?
「え、和歌山ってもうパンダ見れなくなるの?」
「なんで全部返しちゃうの?」
「政治の匂いが…」
と、ネット上でもザワザワ。
今回はそんなモヤモヤを、わかりやすく&やさしく解きほぐしていきます!
突然の“パンダ全頭返還”!アドベンチャーワールドに何があったの?

今回返還が発表されたのは、アドベンチャーワールドにいた4頭のメスのパンダたち。
- 良浜(らうひん)
- 結浜(ゆいひん)
- 彩浜(さいひん)
- 楓浜(ふうひん)
みんなアドベンチャーワールドで生まれ育った“ご当地パンダ”です。
でも実はこれ、「貸与」されてるだけって知ってました?
日本で生まれたパンダでも、所有権は中国にあるというルールがあって、一定の期間を過ぎると、帰国しないといけないんです。
とはいえ、なぜ今回いっぺんに全頭?
これにはいくつかの「タイミングの一致」があるんです。
パンダがいなくなる本当の理由って?政治問題?

「どうして全頭いっぺんに?」と驚いた方も多いはず。表向きは契約満了だけど、実はその裏には、いくつかの“深い事情”が重なっているようなんです。
① 雄パンダがいない=繁殖ができない!
アドベンチャーワールドでは、2023年に“スーパー繁殖パンダ”の永明(えいめい)が帰国し、以降はメスばかりが残る状況に。
雄パンダなしでは繁殖研究もできないため、施設としての役割が弱まっていたという背景があります。
園側は雄の新たな貸与を中国に要請していたものの、交渉は難航していたようです。
② “パンダ外交”と政治の空気?
ネットでもささやかれていますが、「パンダ=中国の外交ツール」という話、実はあながち間違いではありません。
特に和歌山には、中国とのパイプが太かった大物政治家の地盤がありました。
その人物が政界を退いた直後に、この返還発表。
偶然にしてはできすぎてる…地元では二階王国の崩壊…という声もチラホラ。
③ 経営面の決断という見方も
アドベンチャーワールドは民間の運営。つまり、パンダにかかる費用は全て自己負担。
1頭あたり年間1億円とも言われるレンタル料に、飼育費、施設維持費、スタッフ人件費…。
繁殖ができないのに、これらのコストを払い続けるのは厳しい、という判断もあったのかもしれません。
いつまで見られるの?実際の返還スケジュール

気になるのは、「いつ行けば間に合うの?」ってところ。
実は今回の返還、貸与契約の満了は8月だけど、気候を考慮して6月に前倒し返還されるとのこと。
つまり、あと1~2か月でお別れになっちゃうんです…。
最後のチャンス、今のうちに会いに行くしかないかも。

今後のアドベンチャーワールドはどうなる?

「パンダがいなくなったら、もう魅力ないの?」って心配の声もありますが…いやいや、そこは心配ご無用!
アドベンチャーワールドって、元々はシャチのショーで有名になった場所だし、イルカやペンギン、キリン、カピバラ…めちゃくちゃ充実してます。
パンダがいなくなっても、動物との距離の近さは変わらず、ファミリーにもカップルにも楽しめるテーマパークです。

世界最高の飼育ノウハウはどうなる?“人”に注目すべき理由

そして忘れちゃいけないのが、アドベンチャーワールドの飼育技術の高さ。
中国本土を除けば、世界でもトップクラスの繁殖実績を誇るレベル。
「パンダは帰っても、スタッフは残る」
このノウハウがどこか別の形で活かされる可能性も、大いにありますよ。
上野動物園がスカウトしちゃうかも…なんて噂も?
まとめ!パンダはいなくても、思い出は残る
和歌山にパンダがいない未来なんて想像もしてなかったけど…
でも、「ありがとう」と「お疲れさま」の気持ちで送り出したいですね。
アドベンチャーワールドは、これからも新しい魅力で私たちを迎えてくれるはず。
そしてまたいつか、パンダが戻ってきてくれる日を願って…。
行くなら今しかないかも⁉
パンダたちのラストラン、忘れられない思い出にしませんか?


