作ったのは誰?大阪・関西万博の開会式「生命のリレー」を逆再生動画は本物?

2025年4月13日にスタートした大阪・関西万博。20年ぶりに日本で開かれる国際博覧会ということで、開会式からかなりの注目を集めていますよね。
そんな中、X(旧Twitter)ではある意外なポイントが話題になっています。それが、開会式のオープニングパフォーマンス「生命のリレー」に関する“ある噂”なんです。
「逆再生で“おーい死ね”に聞こえる」ってホント…?
万博開会式
— ゴードン警部★Inspector Gordon (@GordonInspector) April 14, 2025
逆再生すると『おーい死ね』って聞こえるらしい
これマジか?
日本国旗の表現が三角形の中央に目玉の時点で
なんか嫌な予感はしてたけど。普通に四角でよくない?#万博ヤバい pic.twitter.com/KYe0dMoUDq
今、Xでは「生命のリレー」のオープニング映像を逆再生すると、なんと「おーい死ね」って聞こえる…?という声が続出しています。
正直、見た人のほとんどが「えっ…マジで?」とざわざわしてる状態。
実際に投稿されている内容を見てみると、
- 「EXPOって発音、なんか不自然じゃない?」
- 「逆再生したらヤバい言葉に聞こえる」
- 「日本国旗が三角形の中に目玉って…陰謀論っぽくない?」
なんてコメントがズラリ。ちょっとオカルトっぽさすら漂ってきてて、なんとも言えない雰囲気に包まれてます。
そもそも「生命のリレー」ってどんなプログラム?
そもそも話題の「生命のリレー」は、万博の開会式で一番最初に披露されたパフォーマンスプログラム。
未来・命・希望といったテーマを映像と音楽で描き出した壮大な作品で、舞台とテクノロジーが融合した演出が特徴です。
では、この「生命のリレー」、一体誰が作ったのか?
制作メンバーをチェックしてみたら…結構すごい人たちだった!
調べてみると、「生命のリレー」にはそれぞれ専門分野のプロフェッショナルが集結していました。
- 映像監督:平牧 和彦さん
映像表現に定評があり、抽象的で深いメッセージを込めるタイプの演出が得意な方です。 - 音楽:長谷川 白紙さん
実験音楽や独自の音の構造で注目を集めるアーティスト。いわゆる“音の化学者”とも言える存在です。 - 演出ディレクター:梨本 威温さん
大型舞台や国際イベントの演出を多く手がける人物で、意味の重なりや象徴性を使う表現が得意。 - 催事企画プロデューサー:小橋 賢児さん
元俳優でありながら、今では都市型フェスや万博など大型イベントの企画プロとして活躍中。 - ステージデザイン:YOKO SEYAMAさん
ドイツ在住のアーティストで、舞台美術とインスタレーションを融合させる世界観が持ち味。
…という感じで、これだけ個性派のクリエイターが集まっていれば、たしかに「ただの演出じゃない何か」があっても不思議じゃないかも。
「逆再生」にメッセージが仕込まれてるって、実はよくある話?
ここでちょっとだけ豆知識。
実は「逆再生の中に隠しメッセージがある」っていうのは、音楽業界では昔から知られたテクニック。
たとえば海外アーティストの曲では、逆再生で聞くと別のメッセージになる“バックマスキング”という技法が使われることがあります。
ただし、そうした技法は基本的に「遊び心」や「芸術性」の一環。意図的に強い言葉を仕込むことはかなり稀で、ほとんどは偶然の産物だったりします。
今回の「生命のリレー」も、音楽の特性や映像のリズムから生まれた“空耳”の可能性が高いのかもしれません。
表現が不気味に感じた理由って?
「国旗が三角形の中に目玉」「EXPOの発音が違和感ある」など、開会式にちょっとした“ゾワゾワ感”を抱いた人も多かったようです。
こういう不安感って、実は「未来的な表現」や「抽象的なアート」に対する慣れの問題だったりします。
つまり、ちょっと難解な表現が入ると「何か裏があるのでは?」と感じてしまう心理なんですよね。
逆再生動画は本物?今後、映像や音声の検証が進むかも?
ネット上ではすでに逆再生の動画や音声分析をしている人たちも出てきています。音響の専門家や言語のプロがチェックしたら、また新しい解釈が出てくるかもしれません。
現時点では「これはこうだ!」と断言するのは難しいですが、ひとつ言えるのは――多くの人の記憶に残るスタートだったことは間違いないということです。
まとめ!あなたはどう感じた?
開会式の「生命のリレー」は、確かに不思議な演出が多くて、ちょっと謎めいた印象を持った人も多かったはず。
でも、それこそが万博の“入り口”としてのメッセージだったのかもしれません。
未来の命をつなぐリレー。その中に込められた意味を、これから半年間の万博を通じて、自分なりに解釈していく――それもまた楽しみ方のひとつですよね。
さて、あなたはあの映像、どう聞こえましたか?
