広末涼子は薬物検査で陰性!なぜ?家宅捜査をする理由を解説

広末涼子さんが危険運転と病院内でのトラブルで逮捕された件、かなり話題になってます。
しかも今回、薬物検査では陰性だったにもかかわらず、静岡県警が彼女の自宅・関係先に家宅捜査を行ったとの報道が出ました。
「えっ、陰性だったんじゃないの?それなのに家まで調べるってどういうこと?」
そんなふうに感じた人、多いんじゃないでしょうか?
ということで今回は、このモヤモヤをちょっと深掘りして、
なぜ家宅捜索まで行われたのかを分かりやすく考察していきます。
なぜ家宅捜査?薬物検査が陰性=潔白、ではない?

まず最初に抑えておきたいのは、「薬物検査で陰性だったからって、すべてがクリアになったわけじゃない」ということ。
実は、薬物検査にはいくつか落とし穴があるんです。
✅ 陰性=絶対に使ってない、ではない理由
- 検出期間の限界:たとえば覚醒剤や大麻などは、使用後数日〜1週間ほどで体内からほとんど消えてしまいます。
- 使用量や体質でも変わる:微量の使用や代謝が早い人だと、検出が難しいことも。
つまり「陰性」だからといって、「絶対に使ってない」とは言い切れないわけです。
家宅捜索の本当の目的は「証拠の有無を確認すること」
じゃあ、薬物が出なかったのに、なぜ自宅を調べるのか?
これは警察が「広末さんの行動に不自然な点がある」と見ているからに他なりません。
🚓 家宅捜索の理由として考えられること
- 薬物や向精神薬の使用を裏付ける物品(市販薬や処方薬)の確認
- 病院での暴行の原因となった“興奮状態”の要因を探す
- 事故前後の行動記録、スマホや日記などを確認するため
要するに、「現場の行動があまりに異常だったから、何か見落としがあるかも」と考えて、家の中に手がかりがないかを調べているわけです。
実は“市販薬”や“処方薬”がカギを握ってるかも?
最近では、市販薬や処方薬のなかにも、飲み方によってはハイになったり、意識がもうろうとしたりするものもあります。
とくに、風邪薬や睡眠導入剤のなかには、量を間違えると“合法ドラッグ”的に作用するケースも。
そういったものが家の中に残っていた場合、それが行動異常の原因とされることもあるんです。
たとえば…
- 複数の病院から処方を受けていた(いわゆる「病院ハシゴ」)
- 市販薬を大量にストックしていた
- 異常な服用記録がメモやスマホにあった
こんなことが見つかれば、「あれ、これ事故や暴行に関係あるかも?」と疑われることになりますよね。
今後の展開は?本鑑定と“心のケア”がポイントに
現時点では「任意の薬物検査」で陰性だったとのことですが、警察はより詳しい「本鑑定」を進めているとの報道も。
この本鑑定では、市販薬の成分や処方薬の影響など、より細かいレベルでチェックされます。
そしてもう一つの注目ポイントが、精神状態の確認です。
もし今回の異常行動がパニックや精神的な混乱によるものだとすれば、それに対する専門的なアプローチが必要になりますし、事件の受け止め方も変わってきますよね。
まとめ!陰性でも捜査される理由、それは“行動の不可解さ”
今回の家宅捜索を一言でまとめると、
「何か変だったから、念のため徹底的に調べている」という状況なんです。
薬物が出なかった=全てが終わった、ではなくて、
“薬物以外の何か”や、“薬物の影響が隠れていないか”を調べているフェーズ。
芸能人という立場もあり、警察も慎重に進めているようですね。
広末さんといえば、これまでのキャリアや家庭のことも含めて注目されてきた人物。今回の件で驚いた方も多いと思いますが、今後の調査や対応に注目していきたいところです。

