SnowManの新曲がパクリ?元ジャニーズやK-POPとの酷似を検証
Snow Manの楽曲がパクリ!?
他のアーティストの楽曲に似ているという事をSNSでささやかれています。
X(旧Twitter)などであなたも目にしたことはありませんか?
まさかSnow Manの楽曲が?って思いますよね。
私もそう思いました。
振付けやメロディーなど、具体的な部分での類似性が指摘され、パクリ疑惑が浮上しています。
しかし、本当にSnow Manの楽曲はパクリなのでしょうか?それとも、単なる偶然の一致なのでしょうか?
ファンの間で大きな話題となっています。
今回は、Snow Manの疑惑のある以下の6曲を中心に、具体的な楽曲を比較しパクリ疑惑の真相に迫ります。
- Snow Man「BREAK OUT」とNumber-i「BON」
- Snow Man「JUICY」とSUPER EIGHT(関ジャニ∞)「YES」
- Snow Man「D.D.」とNCT U「The 7th Sense」
- Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」とBIGBANG「FANTASTIC BABY」とPSY「江南スタイル」
- Snow Man「ブラザービート」と北山宏光「乱心-RANSHIN-」
- Snow Man「EMPIRE」とモーツァルトの名曲「交響曲第25番ト短調」
一体、これらの類似性は偶然なのか、それとも意図的なものなのか?
個人的な結論は、
よく見られる共通の特徴がそう感じさせるだけで、パクリと断定するには至りません。
楽曲の時系列から見て逆にパクられてる?と言うものもあります。
また、ファンの間ではパフォーマンスや楽曲自体受け入れられ高く評価されています。
この記事では、客観的な視点からこの問題を深く掘り下げていきます。
- Snow Man「BREAK OUT」とNumber-i「BON」
- Snow Man「JUICY」とSUPER EIGHT(関ジャニ∞)「YES」
- Snow Man「D.D.」とNCT U「The 7th Sense」
- Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」とBIGBANG「FANTASTIC BABY」とPSY「江南スタイル」
- Snow Man「ブラザービート」と北山宏光「乱心-RANSHIN-」
- Snow Man「EMPIRE」とモーツァルトの「交響曲第25番ト短調」をサンプリング
- SnowManのパクリ疑惑が頻発する背景
- SnowManの新曲がパクリ?元ジャニーズやK-POPとの酷似を検証のまとめ
Snow Man「BREAK OUT」とNumber-i「BON」
- Snow Manの「BREAK OUT」MV公開日:2024年6月19日
- Number-iの「BON」MV公開日:2024年5月27日
両楽曲とも、スタイリッシュなビジュアルと力強いパフォーマンスが特徴です。
特に、MVの雰囲気や一部の振付けに共通点が見られると指摘されています。
まずは両楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「BREAK OUT」
Number-i「BON」
両楽曲の振付を担当している振付師が、いずれもRIEHATAさんのチームに所属していることから、スタイルが似通っているのは自然な流れと言えるでしょう。
しかし、一部のファンからは、特定のシーンや動きが酷似していると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「BREAK OUT」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「BREAK OUT」がNumber-iの「BON」を模倣しているのではないかという疑惑がSNSで浮上しました。特に振り付けや映像表現に似た部分があるとの指摘です。
Snow Manの「BREAK OUT」とNumber-iの「BON」は、どちらもスタイリッシュなダンスナンバーであり、振付や衣装などに共通点が見られると指摘されています。
特に、振付師が同じRIEHATAさんのチームであることから、類似性が生じた可能性が考えられます。
しかし、制作スケジュールから逆算すると、Snow Manの「BREAK OUT」が「BON」を参考にする時間的余裕はなく、単純にパクリと断定することは難しいでしょう。
Snow Man「JUICY」とSUPER EIGHT(関ジャニ∞)「YES」
- Snow Man「JUICY」発売日:2022年9月21日(アルバム「Snow Labo. S2」の1曲)
- SUPER EIGHT(関ジャニ∞)「YES」発売日:2021年11月17日(アルバム「8BEAT」の1曲)
両楽曲とも、アップテンポでキャッチーな曲調であり、ファンキーな要素が強い点が共通しています。特に、サビの部分のメロディーやリズムが似ていると指摘されています。
まずは両楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「JUICY」
SUPER EIGHT(関ジャニ∞)「YES」
どちらも同じ事務所所属のグループであり、同じような音楽性の楽曲を作ることは珍しくありません。
しかし、一部のファンからは、曲の構成や雰囲気が酷似していると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「JUICY」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「JUICY」はファンクやディスコを基調とした楽曲で、ノリの良いリズムとキャッチーなメロディーが特徴です。
SUPER EIGHT(関ジャニ∞)の「YES」やw-inds.の「strip」、SMAPの「Let’s go to 週末ヘヴン」など、複数の楽曲に似ていると指摘されています。
「YES」もアップテンポなナンバーであり、両楽曲とも聴衆を巻き込むような高揚感を生み出す点で共通しています。
FunkやDisco系のジャンルが共通しているため、似ていると感じられることが多いようです。
SUPER EIGHT(関ジャニ∞)の「∞UPPERS」と世界観が似ているという批判もありましたが、実際に見比べたファンの中には「それほど似ていない」との意見もあります。
曲調や歌詞の内容は異なり、あくまでジャンル的な共通性と言えるでしょう。
Snow Man「D.D.」とNCT U「The 7th Sense」
- Snow Man「D.D.」MV公開日:2019年12月25日
- NCT U「The 7th Sense」MV公開日:2016年4月9日
両楽曲とも、スタイリッシュなMVが特徴であり、特に照明やセットのデザインが似ていると指摘されています。
まずは両楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「D.D.」
NCT U「The 7th Sense」
どちらも世界的に活躍するアイドルグループの楽曲であり、最新のトレンドを取り入れたMV制作が行われています。
そのため、類似点が見られるのは偶然の一致と言えるかもしれません。
しかし、一部のファンからは、意図的に参考にしていると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「D.D.」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「D.D.」は、Snow Manのデビューシングルであり、スタイリッシュなMVが話題となりました。
NCT Uの「The 7th Sense」も、独特な世界観を持ったMVが特徴であり、両MVの映像表現に共通点が見られると指摘されています。
特に映像の演出や照明の使い方に類似点があるとされています。
楽曲自体のメロディーやリズムは全く異なっており、MVの演出が似ているだけでパクリと断定するには無理があるとの意見もあります。
あくまでビジュアル面での類似性と言えるでしょう。
Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」とBIGBANG「FANTASTIC BABY」とPSY「江南スタイル」
- Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」YouTube公開日:2020年1月16日(シングル「D.D.」のカップリング曲)
- BIGBANG「FANTASTIC BABY」MV公開日:2012年3月7日
- PSY「江南スタイル」発売日:2012年7月15日
それぞれの楽曲とも、アップテンポで激しいダンスナンバーであり、派手な衣装やパフォーマンスが特徴です。
特に、曲の構成やメロディーラインが似ていると指摘されています。
まずはそれぞれの楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」
BIGBANG「FANTASTIC BABY」
PSY「江南スタイル」
「Crazy F-R-E-S-H Beat」の監督がNCT(K-POPグループ)のMVも手がけた経験があることから、K-POPの影響を受けた可能性が考えられます。
しかし、一部のファンからは、曲の雰囲気があまりにも似すぎていると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「Crazy F-R-E-S-H Beat」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「Crazy F-R-E-S-H Beat」は、K-POPグループBIGBANG「FANTASTIC BABY」とPSY「江南スタイル」との曲調やMVの雰囲気が似ているとの指摘があります。
「Crazy F-R-E-S-H Beat」は、K-POPの影響を強く感じさせる楽曲で、パワフルなパフォーマンスが特徴です。
「Crazy F-R-E-S-H Beat」の監督が、以前NCT(K-POPグループ)の作品を手がけたことがある韓国人であるため、K-POPの影響を受けているのではないかと考えられています。
それぞれの楽曲は異なる時代背景やアーティストの個性を反映しており、単純なコピーではないと言えるでしょう。
Snow Man「ブラザービート」と北山宏光「乱心-RANSHIN-」
- Snow Man「ブラザービート」の発売日:2022年3月30日
- 北山宏光「乱心-RANSHIN-」発売日:2024年1月31日
両楽曲とも、サビの部分のメロディーが似ていると指摘されています。
まずは両楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「ブラザービート」
北山宏光「乱心-RANSHIN-」
北山宏光さんの前所属事務所がSnow Manと同じ事務所であったため、同じような音楽性の楽曲を作ることは珍しくないでしょう。
しかし、一部のファンからは、サビの部分がほぼ同じであると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「ブラザービート」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「ブラザービート」の出だしの「ナナナナナナナ~」が、北山宏光の「乱心-RANSHIN-」のサビ部分と非常に似ているとの指摘が一部で浮上しました。
両楽曲ともにエネルギッシュでリズミカルな要素が強く、特にサビ部分で共通点を感じる人が多いようです。
言われてみれば似ている気がしますが、楽曲全体で見ると、曲調や歌詞の内容は大きく異なり、偶然の一致の可能性も考えられます。
この楽曲に関しては時系列でみるとSnow Man「ブラザービート」が先に発表されています。
Snow Man「EMPIRE」とモーツァルトの「交響曲第25番ト短調」をサンプリング
- Snow Man「EMPIRE」の公開日:2024年8月19日
- モーツァルト「交響曲第25番ト短調」作曲日:1773年10月5日
「EMPIRE」のイントロ部分に、モーツァルトの「交響曲第25番」のメロディーがサンプリングされているのが指摘されています。
まずは両楽曲を聞いてみましょう。
Snow Man「EMPIRE」
モーツァルト「交響曲第25番ト短調」
クラシック音楽の要素を現代的な音楽に取り入れることは、多くのアーティストが行っている手法です。
そのため、サンプリング自体は問題ないと言えるでしょう。
しかし、一部のファンからは、原曲との類似性が強すぎると指摘され、パクリ疑惑に発展しています。
Snow Man「EMPIRE」パクリ疑惑の指摘内容と考察
「EMPIRE」は、モーツァルトの「交響曲第25番」を大胆にサンプリングしている点が特徴的です。
モーツァルトの「交響曲第25番」は、クラシック音楽の名曲として知られており、「EMPIRE」にこの楽曲がサンプリングされていることが明らかになっています。
クラシックの荘厳な雰囲気を取り入れたことで、現代的なダンスビートとサウンドが融合したスタイリッシュな楽曲に仕上がっています。
このサンプリングは、Snow Manの未来への強い決意とビジョンを表現しており、多くのファンから好意的に受け取られています。
これは、クラシック音楽へのオマージュであり、パクリとは異なります。
ちなみに、クラッシック音楽の著作権の保護期間は、国や条約によって異なる場合があり複雑です。
モーツァルトは1791年12月5日逝去されており、作曲家の死後70年が経過すれば、原則として著作権は消滅します。
そして、Snow Man「EMPIRE」が収録されたアルバム「RAYS」は2024年10月30日に発売されました。
Snow Man「EMPIRE」が収録されたアルバム「RAYS(通常盤/CD)」はこちら。
Snow Man「EMPIRE」が収録されたアルバム「RAYS(初回盤A/CD+Blu-ray)」はこちら。
Snow Man「EMPIRE」が収録されたアルバム「RAYS(初回盤B/CD+Blu-ray)」はこちら。
Snow Man「EMPIRE」が収録されたアルバム「RAYS(初回盤A+初回盤B+通常盤)」はこちら。
Snow Man「RAYS」がなんと!
発売3日目で100万枚を突破しました。
SnowManの中では最速ミリオンで、初日に82.4万枚を売り上げ、2日目に12.8万枚、3日目に5.5万枚という記録を達成しました。
SnowManのパクリ疑惑が頻発する背景
SnowManに限らず、多くのアーティストがパクリ疑惑に晒される背景には、以下の要因が考えられます。
- 音楽業界の競争激化: 多くのアーティストが活動しており、オリジナリティを追求することが難しくなっている。
- SNSの発達: SNSの普及により、音楽に関する情報が瞬時に拡散され、比較検討が容易になった。
- 視聴者の音楽知識の向上: 音楽ファンは、より多くの音楽に触れる機会が増え、様々な音楽との比較を行うようになった。
SnowManを客観的な視点からの分析
これらの情報を総合的に判断すると、SnowManのパクリ疑惑は、必ずしも根拠のあるものではない可能性が高いと考えられます。
音楽は、様々な要素が複雑に絡み合って生まれるものであり、一見似ているように見えても、偶然の一致や異なる要素が組み合わさった結果である場合が多いです。
また、パクリ疑惑を声高に主張する意見の中には、特定のアーティストやグループを貶める意図が含まれている可能性も否定できません。
それぞれのグループのファンは、自分たちの推しているグループを擁護したいという気持ちから、過剰な反応をしてしまうことがあります。
Snow Manの楽曲が他のアーティストの楽曲を完全にコピーしているとは言い切れません。
むしろ、様々な音楽からの影響を受けながら、Snow Man独自のスタイルを確立しようとしていると言えるでしょう。
重要なのは、それぞれの楽曲の個性や魅力を客観的に評価することです。
類似点だけでなく、相違点にも注目することで、より深い音楽鑑賞を楽しむことができるでしょう。
SnowManの新曲がパクリ?元ジャニーズやK-POPとの酷似を検証のまとめ
SnowManのパクリ疑惑は、音楽業界における複雑な問題の一端を垣間見せるものです。
これらの意見を総合すると、以下の点が挙げられます。
- 音楽業界では、類似性が指摘されることはよくあることである
- パクリかどうかを判断するのは非常に難しい
- ファンは、それぞれのグループの個性を尊重し、多様な音楽を楽しんでほしい
パクリかどうかを判断する上で重要なポイント
- 楽曲の構成要素(メロディー、リズム、コード進行など)がどれだけ一致しているか
- 楽曲の雰囲気やコンセプトがどれだけ似ているか
- 制作過程での情報共有や影響関係があるか
今回のケースでは、
- 振付師や作曲家が共通しているケースがある
- 特定のジャンルに属する楽曲であるため、類似性が生まれやすい
- 制作期間や情報共有の状況から、意図的なパクリである可能性は低い
といった点が考えられます。
結論として、
今回挙げられた楽曲の類似性については、意図的なパクリではなく、偶然の一致や、特定のジャンルに属する楽曲であるため類似性が生まれやすいといった可能性が高いと考えられます。
しかし、音楽業界において、パクリに関する判断は非常に難しく、最終的な結論は個人の解釈に委ねられる部分も大きいと言えるでしょう。
ファンは、これらの情報を冷静に分析し、それぞれのアーティストを応援していくことが大切です。