【本当か⁉】USAIDに関連する日本の政治家はだれ?リストが公開⁉

最近、「USAID(ユーエスエイド)」が日本の言論弾圧と関連しているのではないかという話題がX(旧Twitter)上で注目を集めています。
USAIDとは、アメリカ合衆国国際開発庁(United States Agency for International Development)の略称で、発展途上国への支援や人道援助を行う政府機関です。
しかし、一部では「単なる支援機関ではなく、政治的な影響力を行使しているのでは?」という指摘もあります。
そんな中、あるXユーザーがさまざまな資料を調査し、アメリカで解体された「USAエD(USAIDの関連組織とされるもの)」に関係があるかもしれない日本の組織のリストを公開しました。
さらに、その後の調査で「関連している可能性がある」とされる政治家の名前もリスト化され、議論を呼んでいます。
ここでは、そのXユーザーが公開したリストを紹介します。
ただし、あくまで「可能性があるかもしれない」というレベルの話であり、これらの政治家が確実に関与しているわけではない点にご注意ください。
公開された政治家リスト

10名の政治家(関連が指摘された人物)
- 北岡伸一(元JICA理事長)
- 岸田文雄(元内閣総理大臣)自民党
- 河野太郎(元外務大臣)自民党
- 岡田克也(衆議院議員)立憲民主党
- 寺田稔(元総務大臣)自民党
- 塩村あやか(参議院議員)立憲民主党
- 空本誠喜(元衆議院議員)日本維新の会
- 谷合正明(参議院議員)公明党
- 笠井亮(衆議院議員)日本共産党
- 浜口誠(参議院議員)国民民主党
ICAN(アイキャン)関連の討論会に参加したとされる4名
ICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)は、核兵器の廃絶を目指す国際NGOです。
2017年にノーベル平和賞を受賞し、日本でも「核なき世界」を訴える活動を展開しています。
ICANの活動には賛否両論があり、核兵器禁止条約を支持する立場の人々からは高く評価されていますが、一方で「現実的な安全保障政策と合わない」という意見もあります。
そんなICANに関連した討論会に参加していたとされるのが、以下の4名です。
- 谷合正明(参議院議員)公明党
- 笠井亮(衆議院議員)日本共産党
- 浜口誠(参議院議員)国民民主党
- 櫛渕万里(衆議院議員)れいわ新選組
ODA(政府開発援助)特別委員会のメンバーとされる11名
ODA(Official Development Assistance:政府開発援助)は、日本政府が発展途上国の経済・社会発展を支援するための資金や技術を提供する仕組みです。
日本は世界でも有数のODA提供国であり、特にアジア諸国への支援が多く行われています。
このODAの予算や方針を決定する役割を担っているのが「ODA特別委員会」です。この委員会のメンバーとして名前が挙がっているのが、以下の11名です。
- 櫛渕万里(衆議院議員)れいわ新選組
- 石井浩郎(参議院議員)自民党
- 朝日健太郎(参議院議員)自民党
- 臼井正一(参議院議員)自民党
- 比嘉奈津美(元衆議院議員)自民党
- 小西洋之(参議院議員)立憲民主党
- 青木愛(参議院議員)国民民主党
- 松下新平(参議院議員)自民党
- 山田太郎(参議院議員)自民党
- 伊藤孝江(参議院議員)公明党
- 福島瑞穂(参議院議員)社民党

まとめ
今回紹介したリストは、あくまでX上で話題になっている「関連している可能性があるかもしれない政治家」の一覧であり、確実な証拠があるわけではありません。
特にUSAIDやODA、ICANといった国際的な組織や活動に関わる議論は、さまざまな意見が交錯する分野です。
「支援」「平和」といった目的のもとで行われる活動の背景には、時に政治的な思惑が絡むこともあるため、慎重に情報を精査することが重要です。


