【韓国企業?】キンライサーは日本企業!フジテレビCM再開で疑惑が浮上

近年、給湯器の交換や修理でおなじみの「キンライサー」。
その独特な社名から、一部では「韓国の企業なのでは?」という声が上がっています。
特に、フジテレビで再開されたCMをきっかけに、その疑惑が広まったようです。
しかし、実際のところ、キンライサーはれっきとした日本企業です。
キンライサーのCM再開とSNS上の声に対する回答
キンライサーは、フジテレビへのCM再開に際し、ネット上で広がった憶測に対し、公式Xアカウントで明確な立場を表明しました。
性加害容認との誤解
キンライサーは、CM再開が性加害を容認しているという意見に対して、「そのような意図は一切ない」と強く否定しています。
同社は、事実関係が明らかになるまで、当事者の話を聞き、誠実に問題に向き合おうとする姿勢を示している企業を尊重し、未来に目を向けるべきだと考えているとのことです。
フジテレビとの癒着疑惑
キンライサーは、フジテレビから接待を受けているためCMを出しているという疑惑についても否定しています。
むしろ、両社間に不正な関係がないからこそ、CM再開を決めたと説明しています。
SNSでの反応
SNSでは色んな声がたくさんあり、賛否の中でも否定の声が圧倒的に多くみられました。
一部、Xのポストを紹介します。
キンライサーの歴史と社名の由来

キンライサーは、1998年に森 崇伸氏が大阪府豊中市で設立した「有限会社近畿ライフサービス」が始まりです。
その後、2004年に株式会社へと組織変更し、2018年に現在の「株式会社キンライサー」へと社名を変更しました。
「キンライサー」という名前は、旧社名の「近畿ライフサービス」を略したもので、「近畿(キンキ)ライフサービス」から「キンライサー」となったのです。
なぜ韓国企業と誤解されるのか?

「キンライサー」という響きが、韓国語のように感じられるため、一部で韓国企業ではないかとの誤解が生じています。
しかし、前述の通り、社名は日本の地名である「近畿」に由来しており、純粋な日本企業です。
Xによる誤解
キンライサー【公式】によるポストで韓国に行ってる内容から韓国に由来する企業なのではないかと完全な勘違いから噂に発展した可能性もあります。
CM出演者と企業イメージ

キンライサーのCMには、ダチョウ倶楽部やアンミカさんなど、日本で活躍するタレントが出演しています。
特に、アンミカさんは韓国籍のためさらに疑惑が広がったようです。
企業ロゴに込められた想い

キンライサーのロゴは、頭文字の「K」をモチーフにし、日本を連想させる赤色を採用しています。
これは、日本の高い技術力や繊細な心遣いに誇りを感じ、その想いをロゴにも込めているからです。
斜め上に向かう鋭いラインは、未来へと突き進む意志の象徴とされています。
キンライサー代表取締役社長、森崇伸氏のプロフィール

生い立ちと起業
- 幼少期の決意: ガス給湯器メーカーの親戚の影響を受け、幼い頃から事業に興味を持つ。父親の姿を見て、会社員ではなく社長になることを決意。
- 高校中退: 「社長になるんやから、大学行くのは無意味」と宣言し大学進学をせず。
- 様々な経験: 自動車整備士、給湯器工事の経験を経て、23歳でガス給湯器専門の会社「近畿ライフサービス」を設立。
キンライサーの成長と成功
- マーケティング戦略: Web広告やCMを活用し、積極的なマーケティング戦略を展開。特に、「安くてごめんねキンライサー」というCMは大きな話題に。
- 企業理念: 社員の健康とワークライフバランスを重視し、働き方改革を実施。
その他
- 白血病の経験: 病気をきっかけに、働き方改革の重要性を痛感。
- 好きな言葉: 「とにかくやってみる」
- 尊敬する人物: イチロー
まとめ!
「キンライサー」は、その社名の響きから一部で韓国企業と誤解されることがありますが、実際には日本で設立され、日本全国でサービスを提供している企業です。
CMやロゴにも日本への想いが込められており、安心してサービスを利用することができます。