【どんな人?】長谷川豊の現在は?経歴やフジテレビの退社理由まで解説
元フジテレビアナウンサーであり、フリーアナウンサー、経営者としても活動している長谷川豊。
彼の名前を聞くと、テレビ番組での活躍や独特のキャラクター、さらには炎上騒動まで、さまざまなイメージが浮かぶかもしれません。
今回は、彼の経歴や注目を集めた出来事、現在の活動までを詳しくまとめました。
長谷川豊氏フジテレビ時代の活躍
長谷川豊さんは、1999年にフジテレビに入社し、1年目から『FNNスーパーニュース』のフィールドキャスターや競馬実況を担当。
新人時代から報道・スポーツ・バラエティと幅広いジャンルで活躍。
2年目には『情報プレゼンター とくダネ!』のプレゼンターに大抜擢され、人気アナウンサーの仲間入りを果たしました。
代表的な出演番組
- 『情報プレゼンター とくダネ!』
- 『めざましテレビ』
- 『スーパー競馬』
- 『すぽると!』
- 『笑っていいとも!増刊号』
特に『とくダネ!』では、小倉智昭氏との掛け合いが話題になり、時には物議を醸す発言も目立つように。
また、競馬実況にも力を入れ、「杉本清の後継者になりたい」と公言するほど競馬への情熱を持っていました。
2010年からはニューヨーク支局へ赴任し、アメリカ大統領選挙やスペースシャトルの最後の打ち上げなどの取材を担当。
しかし、2012年6月、「業務の規定に違反」したとして降格処分を受け、本社人事局付に。
その後は編成制作局編成情報センター著作権契約部に配置換えとなりました。
本人は「誤解があった」と主張しつつも、2013年4月にフジテレビを退社しました。
その後、ブログでフジテレビの内情を赤裸々に語り、話題を呼びます。
フジテレビ退社理由と暴露ブログで話題騒然!
退社理由について、フジテレビは「一身上の都合」と発表しましたが、真相は「ニューヨーク滞在関連費用の不正使用」だったと言われています。
長谷川さん自身も、ある社員の勘違いが原因で、全額返還したことを明かしています。
退社後、長谷川さんはブログで経緯や反論を公開。
これが大きな話題を呼び、19日間で330万人の来訪者、2400万PVを記録!
当時、非タレント系ブログの日本記録として報道されました。
長谷川豊氏フリーアナウンサーとしての挑戦
フリー転身後は、TOKYO MXの『バラいろダンディ』のメインMCに抜擢されるなど、順調に活動を続けました。
フリーアナウンサーとして再起を果たすも…
フリーアナウンサーとなった長谷川さんは、『バラいろダンディ』のメインMCに抜擢されるなど、再び活躍の場を広げます。
しかし、2016年9月、人工透析患者に関するブログ記事が炎上。
人工透析患者に対する発言が「差別的」とされ、過激な内容が批判を浴び、出演していた番組を全て降板することになりました。
これ以降、テレビ業界からは姿を消し、活動の場をYouTubeや講演活動に移しました。
政治の世界へ挑戦するも…
その後、長谷川さんは「1人でも多くの人を救いたい」という想いで政界に挑戦。
2017年には衆議院議員選挙に日本維新の会公認で出馬しましたが、落選。
2019年には参議院議員選挙に出馬を試みるも、過去の発言が問題視され、公認を辞退しました。
長谷川豊氏、現在の活動は?経営者・コンサルタントへ
現在、長谷川さんは実業家として活動されています。
「株式会社OFFICE HASEGAWA」や「株式会社Media STARS」の代表取締役として活動。
テレビ番組制作、ウェブ制作、CM制作・ブランディング、補助金・助成金申請代行など、多岐にわたる事業を展開しています。
同社は企業や自治体の広告代理業務も手掛けており、長谷川さんは代表取締役として経営に携わっています。
また、YouTubeチャンネル「本気論本音論チャンネル」を開設し、メディアの裏側や社会問題について発信。
しかし、こちらも2019年には更新がストップしており、現在は実業家としての活動が中心となっているようです。
YouTubeで久しぶりの表舞台
さらに、2022年にはYouTubeの討論番組「賛否両論」の司会進行役として出演し、久しぶりに表舞台に姿を見せました。
この番組では、ヒカルさんや三崎優太さん、与沢翼さんといった著名なYouTuberや実業家と共演し、討論を進行しています。
SNSでの近況報告
長谷川さんは自身のInstagramアカウント(@yutaka.hasegawa_official)で日常の様子や活動報告を行っており、2024年8月12日の投稿では49歳の誕生日を迎えたことを報告し、
「この一年は自分の中で成長がテーマです。まだまだ僕は足りないと日々、感じていて。少しでも汗をかいて、成長していきたいと思います。」
と述べています。
長谷川豊氏の魅力
✅ 長谷川豊の強み
✔ 歯に衣着せぬ発言力:良くも悪くもストレートな発言が話題を呼ぶ
✔ 幅広いキャリア:報道、バラエティ、スポーツ実況、経営と多方面で活躍
✔ 新しいことに挑戦する姿勢:アナウンサーから経営者への転身など
暴露本も出版!メディアの裏側を暴露
さらに、長谷川さんは退社までの経緯などを記した著書を出版。
著書『いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話』を出版し、メディア業界の裏話を明かして反響を呼びます。
この本には、ホリエモンによるニッポン放送買収事件などの業界裏話も書かれており、大きな話題を呼びました。
長谷川豊氏のプロフィール
- 本名: 長谷川 豊
- 生年月日: 1975年8月12日
- 出身地: 奈良県奈良市
- 最終学歴: 立命館大学産業社会学部情報・メディアコース
職歴
- 1999年4月:フジテレビ入社
- 2013年4月:フジテレビ退社
- 2013年4月:フリーアナウンサー
- 2019年:株式会社OFFICE HASEGAWA代表取締役
- 2021年:株式会社Media STARS代表取締役
肩書: 元フジテレビアナウンサー、フリーアナウンサー、経営者、コンサルタント、プロデューサー
受賞歴
- 国民文化祭 朗読部門 全国1位
- 全国高等学校総合文化祭 弁論部門 3位
- 2018年:東久邇宮文化褒賞
まとめ
長谷川豊さんの人生は、まさに波瀾万丈の一言に尽きます。
人気アナウンサーとして華々しい活躍を見せる一方で、スキャンダルや炎上騒動に巻き込まれ、何度もどん底を味わってきました。
しかし、その度にたくましく立ち上がり、新たな道で活躍している姿は、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
アナウンサー、経営者、そしてYouTuberと、多岐にわたる顔を持つ長谷川さん。
これからも様々な挑戦を続け、私たちを驚かせてくれるに違いありません。
彼の壮大な人生は、まだまだ続いていくことでしょう。