石破茂首相は英語ができない?コミュニケーション能力に問題で外交不安
南米ペルーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)。
そこで外交デビューを果たした石破茂首相が、まさかの批判を浴びていることをご存知ですか?
SNSでは「日本の恥」とまで呼ばれる始末…。
一体何が起きたのでしょう?
各国首脳が交流を深める中、石破首相が取った“ある行動”が物議を醸し出し、さらには記念撮影を欠席するという予想外の展開に。
この騒動の裏側に迫りつつ、批判の背景や改善の期待について深掘りしていきます!
石破茂首相の英語力はどれのくらい?学歴と留学経験について
石破首相は慶應義塾大学出身という高学歴背景から、基礎英語力は十分にあると考えられます。
外国語記者クラブでの様子からリスニング能力は高い一方、スピーキング能力については、簡単な会話をしているところもあります。
そのため、基礎的な英語力を持っていると推測できます。
深掘りしていきますね。
学歴からの推測は高学歴だが英語専門の経験はなし
学歴
- 鳥取大学附属小学校・中学校
- 慶應義塾高等学校
- 慶應義塾大学法学部法律学科
小・中学校について、幼少期は鳥取県知事であった父親の影響で鳥取県ですごされています。
地元の名門校、鳥取大学教育学部附属小学校・中学校卒業しています。
高校について、慶應義塾高等学校(偏差値75、神奈川県トップ)日本屈指の進学校に通学されていました。
一般入試では募集定員が約330名で、第1次試験は国語、数学、英語の3科目、第2次試験は面接で合否判定されます。
入学するだけでも高い学力があることがわかりますね。
大学について、慶應義塾大学法学部法律学科に通われていました。
慶應義塾高等学校に通われていたので、卒業生のほぼ全員は慶應義塾大学に推薦入学されています。
2023年度卒業生数670名。うち慶應義塾大学に推薦された者656名。(その他の進路を選んだ者は14名)
国内トップクラスの法学部で法律を学ばれていますが、英語の専門的な教育や留学経験はなかったようです。
石破首相は幼少期から日本国内の学校で学び、留学経験はありません。
そのため、英語を専門的に学んだ経歴はないものの、教育水準の高さから基本的な語学力(英検2級程度)はあると推測されます。
経歴からの推測は仕事上での英語能力は少なめ
経歴
- 三井銀行入行(現・三井住友銀行)(1979年)
英語を多用する環境ではなかったと考えられます。 - 防衛庁長官(2002年)、防衛大臣(2007年)
防衛政策に詳しいが、英語の直接使用は少なかったと推測。 - 農林水産大臣、自民党幹事長、地方創生大臣
外交より国内政策を中心に活動。
英語力が必須の役職は少なめ
1979年に三井銀行入行し1983年に退職されています。
その後、1986年政界入りし防衛長官・防衛大臣・地方創生担当大臣など、専門分野で活躍されています。
外務大臣のような直接英語力を求められる役職ではありませんでした。
リスニング能力は高いという噂は本当か
石破首相はリスニング能力は高いと噂があります。
噂の真相について調べてみると、それは外国人記者クラブでの受け答えの様子からでした。
途中からの再生になります。
この動画は外国人記者クラブでの質疑応答です。
通訳を介して返答されていることも多いのですが、ネイティブな英語での質問を即座に日本語で対応したところを見ると英語での理解力が高いことがわかりますね。
それ以外でも自民党総裁選に立候補する石破茂氏が、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を行った時の様子になります。
この動画でもリスニングは完璧のような受け答えですね。
英語スピーチは苦手な様子
基本的には通訳を使用しての会話をされていますがスピーキングはかなり苦手なようです。
こちらの動画ではカンペを読みながらですが、英語の発音は素人が聞いても全然できていないのがわかりますね。
過去に「自分の英語の発音が嫌い」と言っていたこともあるようです。
石破首相は重要なスピーチやディスカッションの際には通訳を利用しています。
これは日本の政治家全般に共通する特徴です。
それは、高度な政治的議論や交渉には細かなニュアンスや専門用語が求められるます。
少しの間違いで外交問題に発展する可能性を考えると、専門の通訳にお任せするのが安全ですね。
英語力と外交への影響
石破首相の英語力については、流暢に会話できるレベルではないです。
通訳を効果的に活用することで、国際的な舞台での意思疎通に今のところ大きな支障はないと考えられますが大丈夫でしょうか・・・
英語力は外交に必要!
外交において、英語は国際共通語として重要な役割を果たします。
英語力が不十分であっても、通訳を介することで、重要な意思疎通は十分に図ることができますが、流暢な英語力はやはり必要でしょう。
英語力があれば相手との直接的なコミュニケーションが可能となり、より円滑な交渉を進めることができますし、想いを伝えるには通訳ではなく直接的な言葉が一番相手には伝わりますよね。
語学力以上に必要なスキル
総理大臣には英語力だけでなく、政策の深い理解力や国際交渉力が重要になってきます。
過去の日本首相の多くも通訳を活用し、国際舞台での役割を果たしてきました。
重要なことは通訳でも、自分の言葉を相手に必死で伝えようとすることは相手にとっても好印象であり、外交を進めるにあたり英語力以上にコミュニケーション能力が一番大事となるでしょう。
石破首相には苦手であっても自身の言葉で積極的にコミュニケーションをとって頂きたいですね。
石破茂首相、外交デビューが物議を醸す:APEC会議での対応に批判殺到
石破茂首相の初めての本格的な外交デビューとなった南米ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)が、意外な形で注目を集めています。
各国首脳との交流が進む中、石破首相の振る舞いに対しSNS上で批判が相次ぎ、「日本の恥」とまで呼ばれる事態に発展しました。
問題の発端は外交の場での振る舞い
会議終了後、多くの首脳が立ち上がってお互いに挨拶を交わし、親密さを深める中、石破首相は椅子に座ったままスマートフォンを操作。
握手を求めてきたマレーシアのアンワル首相やカナダのトルドー首相にも立ち上がることなく、座った状態で対応しました。
この一連の行動がSNSに動画で拡散されると、次のような批判の声が殺到しました。
- 「日本の面汚しだ」
- 「外交の場でこの態度は恥ずかしい」
- 「立ち上がって挨拶をするのが常識」
背景にある石破首相の性格と外交経験の不足
政治記者の指摘によると、石破首相は内向的な性格で、もともと「オタク気質」が強いタイプだといいます。
コミュニケーションを取ることが苦手で、周囲にアドバイスをしてくれる人も少なかった可能性があるとのこと。
また、防衛政策には精通しているものの、外交経験が乏しい点も課題として挙げられました。
同様の行動を取る他国首脳もいた中での炎上
注目すべきは、石破首相の行動が際立っていたわけではない点です。
たとえば中国の習近平国家主席が式典中に香港の李家超行政長官と話し込む様子や、オーストラリアのアルバニージー首相が着席状態のまま韓国の尹錫悦大統領と握手を交わす姿も確認されています。
それにもかかわらず、石破首相だけが厳しい批判を受けた理由について、SNSの炎上リスクに詳しい専門家は次のように分析しています。
「成果がない中で外交の場での態度が注目されるのは、非常にいじられやすい状況。首相としての行動には特に慎重さが求められます」
記念撮影への不参加がさらなる批判を招く
APECの最後に行われた首脳たちの記念撮影には石破首相の姿がありませんでした。
その理由は、フジモリ元大統領の墓地での献花後、渋滞に巻き込まれたため。
これもまた批判を呼び、「遅刻は失礼だ」との声が挙がりました。
今後への期待と改善の必要性
桜美林大学の専門家は、石破首相の問題点として「イメージ戦略の欠如」を指摘。
外交の場では態度や言葉の細部がイメージを形成するため、もっと意識して行動すべきだとしています。
また、支持者からは「緊張していたのでは」「これから改善すればよい」との擁護の声も聞かれます。
外交デビューを教訓に成長を期待
石破首相にとって今回の南米訪問は、外交デビューという重要な機会であると同時に、多くの課題が浮き彫りになった場でもありました。
批判を糧に、首相としてのコミュニケーション能力や外交姿勢を改善し、国民や世界に対してより好意的な印象を与えるリーダーシップを発揮することが期待されます。
まとめ
初の外交デビューとなった石破茂首相のAPEC会議での対応は、多くの課題を浮き彫りにしました。
英語力や外交経験の不足が目立つ一方、防衛政策に精通するなど政策面では優れた実績を持っています。
外交の場では、英語力や態度だけでなく、相手国との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力や柔軟な対応力が求められますね。
今回の批判を単なる失敗ではなく、今後の改善につなげる転機として捉えることが重要です。
国民の期待を背負う日本のリーダーとして、課題を克服し、国際的な舞台での存在感を高めていく姿を楽しみにしています。
外交の学びを次のチャンスで活かし、石破首相らしいリーダーシップを見せてくれることを願っています。